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不安障害ってなに??

こんにちは!さちかです!

 

私は、最近心理学に興味があり、学校や本で勉強をしています。

まず、私が心理学に興味をもったきっかけは、主に2つあって、自分がメンタルが弱いと感じることと、よく友達の相談を乗ることがあって、その時にどうしたら良いか迷うことがあったので学びたいと思いました。

自分のメンタルが弱いと感じるときは、サッカーでミスした時にすごくネガティブになってしまったり、嫌なことがあると1日ブルーの気分になってしまったりします。けど、本当にポジティブに考えられたら、プレーが上手くいったり、嫌なこともすぐに乗り越えられたりするので、考え方次第で多くのことが良くなるのも経験したからこそ、どうしたら上手く自分をコントロールできるのかを知りたいと思いました。また、友達の相談を乗るときにもどうしたら相談して良かったと思ってもらえるのか気になり、心理について学びたいと思いました。

 

今日は「面白いほどよくわかる!臨床心理学」を読んで学んだ”不安障害”について書いていきます!

不安障害とは、不安感が症状の中心となるものを言います。また、不安障害はパニック障害全般性不安障害・恐怖症性不安障害・強迫性障害PTSDに分けられています

 

パニック障害パニック発作を主な症状とするものです。

パニック発作とは、内科的な異常がないのにも関わらず、動機や窒息感、発汗、めまい、恐怖感などの反応が突然起きる状態を言います。

特徴としては、100人に2~4人ほどが発症し、女性に多い(男性の2倍の発症率)ことです。また、パニック発作は繰り返されるため、また起きてしまうのではないかと不安な状態が続いてしまう。

 

全般性不安障害(GAD)は日常生活の様々な出来事に関して、理由がはっきりしないまま、過剰に不安感が長期間続いてしまうものです。症状としては、強い不安感から精神的にも身体的にも現れます。精神的な症状としては、イライラや慢性的な不安などで、身体的な症状としては、疲れやすいや頭痛などです。

特徴としては、100人に3~8人ほどが発症し、女性に多い(男性の2倍の発症率)ことです。

 

恐怖症性不安障害はある特定の刺激や状況に対して過剰な不安感をいだき、それらを回避しようとするものです。パニック発作が起きることもあります。恐怖を感じる対象が3つに分類することができ、1つ目が特定の恐怖症、2つ目が広場恐怖、3つ目が社交恐怖です。1つ目の特定の恐怖症は虫などの動物、嵐などの自然環境、血をみること、閉所や高所などの状況などに恐怖を感じ、2つ目の広場恐怖は外出恐怖ともいわれ、人混みにでかけることや乗り物に乗ったりすることに恐怖を感じ、3つ目が社交恐怖は対人恐怖ともいわれ、注目をあびたり、人前で何かすることに恐怖を感じる。

特徴としては、10人に1人が発症し、女性に多い(男性の2倍の発症率)ことです。

 

強迫性障害(OCD)は、強迫観念と強迫行為の2つの症状をもったものです。強迫観念とは、ある思考やイメージが繰り返し浮かび、強い不安や苦痛に襲われることです。強迫行為は強迫観念によって起こされた不安をなくすために何かの行為を繰り返すことです。強迫行為に1日の大半を費やすこともあり、社会生活だけでなく日常生活を送るのも困難になる場合もある。

特徴としては、100人に1~2人が発症し、男女比はほぼ等しい。

 

PTSD(外傷後ストレス障害)とは他人からの攻撃、事故や天災などによる強烈な身体的、精神的なショックが心の傷(トラウマ)になり、その体験に対して強い恐怖感を感じ続けるものです。主な症状は、回避(避けること)・侵入(フラッシュバックといわれる突然思考に侵入してくることや、悪夢によって再現してしまうこと)・過覚醒(物音や刺激に対して過敏になり、集中力の低下や不眠が起こること)の3つです。

日本では1990年代の地下鉄サリン事件や、阪神大震災で広く認知されるようになりました。

 

不安障害といっても種類があり、症状や発症率なども変わっていきます。不安障害と聞いて、自分には関係ないと思う方も多いと思いますが、自分自身がなる可能性も大いにありますし、身近な人がなる可能性もありますので、多くの方に知ってもらいたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!